江戸からくり と おもちゃ展
  縁(えん)日: 2007.8.1〜3
  場所:加古川市立松風ギャラリー



  松風ギャラリーから、作品展をしませんかと、誘いがありました。
  私のような、拙い作品でも良いのか迷いましたが、ちょうど「段返り人形 No.2」が完成したと
  ころで、この作品一つでも十分に見てもらう価値があるかも知れないと、初めての作品展を
  開くことにしました。

  内容は、江戸からくりの実演と自動人形に触れてもらうコーナー、おもちゃで遊んでもらうコ
  ーナーの3本柱を考えました。そこでタイトルは、「江戸からくり と おもちゃ展」とすることに
  しました。
  これまで作った80点の中から、35点を選び、展示することにしました。

  作品展案内のちらしをつくったり、「ごあいさつ」文をつくったり、配置を考えたり、大忙しに
  なりました。
  その前に一番大事な、作品のチェックやら、手直しにも時間がかかり、あっという間に時間が
  過ぎました。
  作品展の準備は一人で出来ても、作品展は、一人では出来ません。
  親族や知り合いに、協力をお願いし、実演や案内の手助けをしてもらえることになりました。
  こうして、やっと開くことが出来ました。感謝、感謝です。

  どのくらいの人に見に来てもらえるのだろうと心配でしたが、初日からびっくりです。
  老若男女と幅広く、思いもかけないほど多くの人が見に来てくれました。
  嬉しかったですね。これまた感謝感激です。
  3日は台風の影響で一日雨が降ったりやんだりの天気でしたが、それでも、多くの人が足を
  運んでくれました。

  実演では、当初用意した椅子では足りなくて、どんどん補充をしました。それでも立ち見をし
  てもらう状況となりました。皆様熱心に聞いていただき、説明にも力が入りました。
  自動人形やおもちゃのコーナーでは、童心に返った大きな子供やちいさな子供さんたちが、
  何度も何度も触れたり遊んだりと楽しんでくれました。
  そのような状況を見ていると、作品展を開いて良かったな〜と思いました。

  お花もたくさんいただき、会場が華やかになりました。

  今は、持ち帰った花に囲まれ、花を見ては、有り難さの余韻に浸っています。
  余韻の中に、これからも趣味三昧、工作三昧で作品を作り続けていく意欲を感じています。
  これもひとえに、今回の作品展に関わった人、お越しいただいた人、すべての人の声援が
  パワーになっている思いです。
  あらためて厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 
  2007.8.1-3 (写真提供:Toshikoさん,Naokoさん、)
   
   

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