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| 作品名：０（ゼロ）字 時計 | 制作：はらっく工房 ２０１１年５月４日 制作 |
| デザイン：はらっく工房 | |
| 出典：オリジナル | |
| W２３０×H２１０×D３０ mm 材種： キハダ、黒檀、竹 |
| 文字盤（時刻表示）がちょっと変わりものの木製電波時計です。 |
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| 木製電波時計の第二段です。 今回も本体メカ以外は、すべて手作りです。 時計台は両耳付きキハダ無垢板を、文字、時分秒針は黒檀、竹を加工しました。 前回の木製電波時計とほとんど同じ仕様ですが、少しだけ違うところがあります。 見ていただくと、すぐに分かると思います。 いつも見慣れている、時刻表示の１２の文字がありません。 ０（ゼロ）の文字に変わっています。 名付けて、０（ゼロ）字時計です。 いかがでしょうか。最初のご感想は、違和感それとも親近感でしょうか。 なぜ、０（ゼロ）の文字か。 一日の始まりは、０時０分０秒であると指摘する時計文字盤研究家がおられると、おもしろ 体験博物館−江戸民具街道−の秋澤達雄館長からお聞きしました。 つまり、１２の文字は、本来０（ゼロ）の文字であるのが自然であると指摘されています。 その主は、ネットで調べると、大阪府枚方市の安藤隆雄さんのようです。 まだお会いしたことはありませんが、その考え方に一理あると思いまして、今回、０字時計を 作りました。 枚方市は近いことでもありますので、そのうちお伺いして、時計文字盤のお話を、じっくりお聞 きしたいものです。 それにしても、電波時計は、便利ですね。 前回の木製電波時計は、手動での時刻修正を一度もしたことがありません。 いまだに正確に時を刻んでいます。 その便利さは、文明社会の危うさの一面でもありますが。 標準電波は、現在国内の２カ所（福島局、佐賀局）から送信されています。 さきの東日本大震災では、福島局が、一ヶ月ほど送信を停止したと記事が載りました。 |
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