夢からくり一座大公演 in 江戸博2013　参加
　縁（えん）日： 2013.1.2-6
　場所 　　　 ： 江戸東京博物館　5階　中村座前
　参加者　　　　：　夢からくり一座


　「夢からくり一座」が一年半ぶりに、江戸東京博物館で公演を行いました。
　今回の新しい目玉は、文字書き人形のレプリカです。

　久重作と同じ文字も書きますが、絵も描きます。
　国民的人気のアニメキャラクター「アンパンマン」と「馬の頭」の二つを書きます。
　アンパンマンは、書き始めて、「アンパンマン」と分かると、子供達がアンパンマンと大きな声で
　かけ声をかけ、大人達からは大きな拍手が寄せられました。

　その他、いつもの江戸からくり最高傑作のからくり人形たちの実演で満足いただけたものと
　思います。

　私も、１日３回公演のお手伝いをするととともに、その合間に、体験コーナー用に持ち込んだ、
　空中ブランコロボット、段返り人形（金野式）、坂道よちよちカモや茶運び人形（機巧図彙型）、
　二足歩行ロボット・ロボゼロでお客様とのふれあいを楽しませてもらいました。

　空中ブランコロボットは、ロボットが動き始めると、大人も子供も一様に、驚きを表し、その後
　何で〜と言う声が漏れてきます。　実に楽しい瞬間です。
　茶運び人形の金太郎も、よく言うことをきいて、お客様にお茶の代わりに、「お菓子」をせっせと
　運んでくれました。
　今回、初披露の二足歩行ロボット・ロボゼロは、何でここにあるのと、最初は違和感を持つ方も
　おられますが、いざ動かすと、驚きと笑いに包まれました。

　正月公演の参加は始めてでしたが、お客様の多さにびっくりしました。
　五日間、ひっきりなしの説明に少々疲れましたが、お客様の笑顔を見て、これからも機会が
　あれば、いろいろなところで、見ていただけたらと思っています。
     
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